「自分は一般人だけど、ブログをやってもメリットはあるんだろうか?」
「ブログをやろうと思うけど、一般人の自分にはネタがない…!!」
ブログをやろうと思ってもネタに困ったり、何のとりえもない自分のブログなんて誰が読むんだろうか…?
こんな風に悩むこともありますよね。
- これからブログを始めるメリットを感じられていない人
- 一般人の自分が今からブログを始めるのはもう遅いんじゃないかと思っている人
- 「書く事がない…」とブログネタが切れて困っている人
この記事では、一般人がブログをやるメリットと、どうしたらネタ切れせずに更新を続けられるかについても解説していきます。
一般人がブログを始めてもメリットはある?
「一般人の自分がブログをやっても意味がない…。」
と思う人は、もしかしたらこのように考えているかもしれません。
「ブログで稼げる人はすでに有名人やインフルエンサーだから、自分が始めても誰も読みに来ないんじゃないだろうか…。」
確かに有名人やインフルエンサーは多くのユーザーを獲得できますが、一般人でも時間と労力を費やせばユーザーを獲得することは可能です。
ブログを始めるのに有名人か一般人かは関係ない
そもそもブログを始めるのに有名人か一般人かは関係ありません。
確かに芸能人がブログやYoutubeを開設したらユーザーを集められるでしょうが、ブロガーやYoutuberにはもともと素人だった人たちもいっぱいいますよね。
というか、ほとんどがそうですよね。
有名人は既にファンがいたり知名度があるので、始め出しの初動は強いですが、それ以降は結局コンテンツや共感やおもしろさのクオリティになってきます。
有名人がYouTubeを始めて、はじめはチャンネル登録者や再生回数が一気に増えたけどそれ以降はなかなか伸びないという事がよくありますが、まさにそれです。
ブログを始めるときに大切なのは、管理者が有名人かどうかではなく、ユーザーに役に立つ情報、ユーザーが知りたい情報が網羅されているかどうかなので、管理者が一般人かどうかは関係ないんです。
むしろ、ユーザーの多くが一般人なのですから、普通の人のニーズや気持ちをよく理解できる一般人のほうがより良いコンテンツを作れるかもしれないのです。
一般人がブログを始めるメリット
たとえあなたが有名人でなくても、一般人でもブログを始めるメリットはこんなにあります。
- 副業として簡単に始められる
- 頑張り次第で収益を伸ばせる
- 身につけたスキルで転職・独立を目指せる
- 今のビジネスにも応用できる
- 失敗したと思ってもブログ開設をしたという経験は残る
副業として簡単に始められる
ブログは低リスク、低コストで誰にでもすぐ始めることができます。
ブログを開設するために必要な費用は「サーバー代」「ドメイン代」だけで押さえれば年間1~2万程度、サイトのデザインにこだわって「テーマ代」にお金をかけたとしても3~5万円で開設できます。
Googleアドセンスやアフィリエイト記事を書いていけば半年~1年で1ヶ月数万円の収益を出すことも可能です。
ブログは、副業として一般人でも簡単に始められるというメリットがあるのです。
頑張り次第で収益を伸ばせる
ブログは頑張ったら頑張っただけ成果が出ます。
きちんと戦略を練って、読者の悩みを解決する記事を書ければぐんぐん収益を伸ばしていくこともできます。
現在有名なブロガーさんでは月に100万以上の収益を上げている方もいらっしゃいますし、ブログだけで生計を立てている人もいます。
副業であっても月に数万円の収益があれば生活はとても楽になりますよね。
身につけたスキルで転職・独立を目指せる
ブログ更新には、「ライティングスキル」「マーケティング力」「SEO」など様々なスキルを磨く必要があります。
特に上記の3つについては極めることで「Webライター」への転身や、Webマーケティング会社への転職など仕事の選択肢が広がります。
有名ブロガーの「ひつじさん」や「ヒトデさん」はもともと会社員でしたが、ブログを始めて、今では会社を退職してブログで生計を立てています。
このようにブログには「今の仕事とは別の仕事をしてみる」という選択もできるようになり、人生の自由度が上がるのです。
今のビジネスにも応用できる
ブログを更新するためには様々なことを調べて、自分の考えをまとめる必要があります。
この「調査して、自分の考えをまとめて、相手に伝える。」というスキルはビジネスでとても役に立ちます。
ビジネスの場面では相手に伝わるように話さないと、仕事が進みません。
特に報告書や、プレゼン資料を作成するときには、あるテーマについて相手にわかりやすく伝わるものを作らなくてはなりません。
そういう時にブログをやっておくと、自然とこの力が身につくのでビジネスにも応用できるのです。
失敗したと思ってもブログ開設をしたという経験は残る
あなたがブログを始めたとして、もしもうまくいかず、失敗してしまったと感じても、削除しない限りWeb上にずっと残り続けます。
一旦ブログから離れてしまったとしても、投稿した記事を書きなおすことでアクセスを稼げるようになるかもしれないですし、ブログを売却するという選択もできます。
また、ブログを始めて失敗した経験もネタにすることで、同じようにブログを始めて失敗したという方から共感が得られます。
そこからあなたが試行錯誤を繰り返し克服出来たら、今度はそれを発信していくことで、さらに同じ悩みを持つ人にとってとても貴重な情報になります。
このように例えブログを始めて失敗したと思っても、逆に失敗したという経験が得られるのです。
ブログネタに困った時のネタの見つけ方
普通の人がブログを始めようと思ったときに悩むことが多いのが
「ブログを書くネタがない!!」
「自分には人を引き付けるような経験や経歴がない…」
こういった問題ですよね。
でも大丈夫です。誰にでもブログのネタはあるんです。
あなたは生まれてからこれまでに何も経験してこなかったわけではないですよね?
これまでの人生で失敗したこと、悩んだこと、あるいは今直面している問題、これから挑戦しようとしていること、問題をどうやって解決したか…。
今までの自分の経験、解決方法をブログのネタにしてしまえばいいんです。
その方法をいくつかまとめました。
方法①:自分と似た環境の人をターゲットに設定する
ブログを運営する上で大切なのは「テーマを持たせること」と「ターゲット設定」です。
簡単に説明すると「どんな人に何を伝えたくて、どうなってほしいのか」を明確にすることです。
この「どんな人」というのは自分のブログを読みに来る読者のことですが、この読者が具体的にどういう人物で、何に悩んでどうなりたいのかを想定して記事を書くことが、ブログではとても重要になります。(ペルソナ設定とも言います)
初心者でも設定しやすい読者像は、自分と似た境遇の人でしょう。
例えばあなたが
- 20代 男性 会社員
- 一人暮らし
- 趣味:料理 映画鑑賞
- 悩み:上司がパワハラ気味で仕事にいくのが毎日苦痛
こんな感じの人物だったとしたら、読者層も自分と同じ、「会社の人間関係に悩んでいる人」に設定するといいでしょう。
そしてブログのテーマを「上司のパワハラに悩む人に向けた対処方法」といったような内容にします。
そうすることでブログのネタには困らなくりますし、何より自分自身のことを書くので更新もしやすくなると思います。
方法②:自分の悩み、失敗談、解決方法を記事にする
ブログのネタに困ったら、自分が悩んでいたこと(悩んでいること)、どうやって解決したのか、失敗談なんかをネタにするといいでしょう。
例えば上司からのパワハラに悩んでいたら、日々どんなパワハラを受けていて、どうやって対処しているのかをブログにしてみるのです。
世の中にはあなたと同じようなことで悩んでいる人がたくさんいます。
あなたの悩みを発信することで同じ悩みを抱える人の励みになります。
解決方法までまとめれば悩んでいる人への解決の糸口にもなります。
悩みを解決できるブログになれば、自然と読者はついてくるでしょう。
方法③:好きなことを極める
好きなことや趣味があれば、それを極めることでブログのネタにできます。
例えばあなたが映画が大好きだったとしたら、映画の考察ブログを書いてみる、なんてのも面白いでしょうし、1人暮らしで料理が好きなら「一人暮らしでも簡単にお店の味が再現できるレシピブログ」なんてのをテーマにしてみるといいかもしれません。
このように「自分には発信できるネタがない!!」と思っていても意外と身近にネタは転がっているんです。
方法④:読者の役に立つ記事を書く
悩みの解決方法にしても、趣味を極めるにしても、ブログで大切なことは「読者の役に立つ記事を書くこと」です。
ではどうすれば読者の役に立つ記事が書けるのでしょうか。
答えは、ブログ記事を書くときに設定する、「キーワードのニーズ」を考えることです。
例えば
「会社 パワハラ 辞めたい」
このキーワードをGoogle検索する人は何に悩んでいて、どういった情報を提供すればこの人の問題が解決できるでしょう?
ここを考えて書くことで、役に立つ記事を提供できるようになります。
この辺りは数回書いただけではなかなか感覚をつかむことは難しいので、数をこなすことが大切です。
ネタ切れを防ぐためにも、記事を書き始める前に50~100個ほどあらかじめキーワードを選んでおくといいですね。
方法⑤:自分の考えや感情を書く
「自分と似た環境の人を読者に設定しても、自分の悩みや解決方法を記事にしても、もうすでに同じようなことをやっている人がたくさん存在する!!」
「やっぱりブログを始めるには特別な経験が必要じゃないか!!」
ブログを始めてみるとこんな悩みにぶつかることもあると思います。
確かにテーマを決めてもすでに同じような内容でブログを運営している人はたくさんいます。
でも大丈夫です。
ライバルサイトと同じようなテーマを扱っていても、ブログにあなたの考えや感情をたくさん盛り込めば十分差別化できます。
「一般人が自分の考えや気持ちを表現しても誰も読まないんじゃないの?」
と思うかもしれませんがそんなことはありません。
あなたの考えや感情を記事に入れることで、あなたの考えに気づきを与えられる人もいれば、新しい情報としてその人にとって価値あるものとなるかもしれないからです。
いくら同じようなテーマを扱っている人がたくさんいたとしても、あなたと全く同じようにものを考え、全く同じように感じる人は世の中に誰一人としていないですよね。
だから自分の考えや感情を盛り込むことで他のブログと差別化できるのです。
あなたのブログを多くの人に見てもらうために重要な役割を担うGoogleは、コンテンツの品質についてこのように定めています。
“コンテンツと品質に関する質問
・コンテンツは、独自の情報、レポート、研究。分析をしているか?
(中略)
・コンテンツは、あたりまえのことだけでなく、洞察に富んだ分析や興味深い情報を含んでるか?
・コンテンツが他の情報源から得られたものである場合、単なるコピーや書き換えでなく、付加価値をオリジナリティを十分に提供しているか?“
こちらの内容から、Googleは、「あなたにしか提供できない情報に価値を置いている」ともとれますよね。
自分のブログには積極的にあなたの考えや感情を入れていくようにしましょう。
【まとめ】一般人でもブログをやるメリットは十分あります
「有名人でないとブログを始めても意味がないんじゃないか…」
と思っていたかもしれませんが、そんなことは全くありません。
- 読者の役に立つコンテンツを提供できれば有名人か一般人かは関係ない
- 副業として簡単に始められる
- 頑張り次第で収益を伸ばせる
- 身につけたスキルで転職・独立を目指せる
- 今のビジネスにも応用できる
- 失敗したと思っても経験は残る
- 自分の経験や失敗談、趣味をネタにすればネタ切れにも困らない
どんな人にもチャンスはあります!!
勇気をもって一歩を踏み出して行動できた人が成功に近づけます!!
「一般人だから…」
というのを言い訳にせず、まずは行動してみましょう。
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