・Youtuberを目指すなら、ブログも一緒にやったほうがいいのかな…
・Youtubeやっているけど、まだ収益化出来ない…
・Youtubeだけでは全然稼げない…
今では、働き方も会社員一択ではなくて、ノマドワーカーやフリーランスなどいろいろな働き方がひろまってきたので、自分もYoutuberにチャレンジしてみよう!!
と思う人もいるかも知れませんね。
多くのYoutuberが絶対に悩むのが「動画再生回数」と「チャンネル登録者数」です。
動画投稿を初めて半年で登録者数1万人を達成する人もいれば、1000人まで程遠い人も様々です…。
再生回数とチャンネル登録者数を稼ぐためには、良いコンテンツを投稿し続けることはもちろんですが、もっと戦略的に伸ばす方法があるんです。
それが、【Youtube×ブログ】です。
今のYoutubeは、ブログ運営に必須なSEO対策やコンテンツ力、競合ライバルやマーケットのリサーチなどのマーケティング力が必要とされる同じ状況になったと感じています。
ブログをやることでマーケティング力が身につき、そのマーケティング力はYoutubeにもきっと活かせます。
この記事では、どうしてYoutuberがブログをやったほうがいいのか、理由と方法まで解説していきます。
- Youtubeが伸び悩んでいる人
- Youtubeだけでは稼げていない人
- これからYoutubeを始めようとしている人
再生回数が伸び悩んでいる人も、これからYoutuberを目指している人も是非最後まで読んでみてください。
Youtuberもブログをやった方がいい理由
「そもそも、なんでYoutuberはブログを一緒にやったほうがいいの?」
と感じたかもしれません。
確かにYoutubeとブログを両方やっている例ってあまり見かけませんよね。
元々ブロガーやブログをやっていた人がYoutubeを始めて両方やっているというパターンはありますが。
でも、Youtuberがブログをやるメリットはこんなにあるんです。
- 検索エンジンからの流入で再生数を集められる
- 再生数を稼いでYoutubeからの評価も上がる
- イベント告知など集客ツールとしても使える
- すでにYoutubeを始めている場合は、投稿動画の内容をブログ記事にできる
- ブログのマーケティング力はYoutubeにも必要
- ブログとYoutube両方で稼げる
1つずつ解説します。
検索エンジンからの流入で再生数を集められる
Youtuberへブログをおすすめする1番の理由としてこれがあげられます。
あなたもGoogle検索をしたときに、1番最初のページにYoutube動画が表示されたことはありませんか?
検索してでてきた1番最初のページにYoutube動画があったら
「再生してみようかな…?」
という気持ちになりますよね?
そういうことなのです!
Youtubeだけでなく、別のプラットフォームを持っておけば単純にユーザーを獲得できるチャンスが2倍になるということなのです。
Youtubeは投稿から初めての再生、チャンネル登録者数を得るまでにかなり伸び悩みます。
もともとTwitterなどである程度のフォロワー数を稼いでいた人は別ですが、全くの無名の人がいきなり動画投稿して再生数を得られるようになるにはかなり労力を要します。
そこで、Google検索の力を借りることでYoutubeだけでは得られないユーザーを自分のチャンネルに誘導するのです。
Google検索で上位を獲得するためには「SEO」の知識が必要になりますが、こちらについても、この後きちんと解説するのでご安心ください。
再生数を稼げるとYoutubeからの評価も上がる
youtubeのアルゴリズムには「アップロードされてから再生されるまでの時間」を重要視する要素が含まれています。
例えば、投稿してからすぐに再生される動画は「急上昇動画」として上位表示されやすくなります。
一度「急上昇動画」としてランクインできれば、そこからチャンネル登録者数を獲得したり、更に再生数を伸ばしたりすることができます。
ブログである程度のアクセス数を稼げていれば、そこにYoutubeの動画を乗せるだけで一気に再生数急上昇も狙えます。
このように、Youtubeだけでなく他の媒体も使って自分のチャンネルを効率よく伸ばすことができるのです。
イベント告知など集客ツールとしても使える
Youtuberとしてある程度認知されるようになってきたら、オフ会やイベントなど行う機会ももしかしたらあるかもしれません。
そのときに自分のブログをもっておくと、そこでイベントの告知を行ったり、グッズの販売を行ったりすることもできます。
Youtube以外のビジネスを展開することも可能になります。
すでにYoutubeを始めている場合は、投稿動画の内容をブログ記事にできる
すでにYoutubeで動画を投稿している場合は、投稿した動画をもとにその内容をブログで文字化していくという方法もあります。
その場合は、一からブログ記事の内容を考えなくてもいいので、ブログとして読みやすいようにきれいにまとめる作業となりブログが書きやすいかと思います。
ブログ内容や文字を考えるのが苦手という人は、動画内容を書き起こすだけのブログという方法でもやらないよりはましです。
マーケティング力が身に付く
昔のYoutubeでは参入者も今ほど多くなかったので、好きな事を発信したりクオリティがそこまで高くない動画でも再生されたり登録者が増えたりしましたが、ここ数年でYoutubeを始める参入者が劇的に増えたことにより、Youtubeの難易度は一気に上がりました。
今は戦略的にYoutube運営を行わないと、一向に再生回数が増えない、チャンネル登録が増えない、注目されない状態が続いてしまいます。
ブログ運営はずっと昔からSEO対策やコンテンツ力、競合ライバルやマーケットのリサーチなど、マーケティング力が必要とされていますが、今のYoutubeも同じ状況になったと感じています。
ブログをやることでマーケティング力が身につき、Youtubeにもきっと活かせます。
ブログとYoutube両方で稼げる
ブログに自分のYoutube動画を埋め込むことで、訪問者はブログに滞在しながらYoutubeを視聴されます。
そうなると訪問者のブログ滞在時間が長くなるので、ブログの滞在時間が長いのはSEO的にも良いです。
そして文章だけではなく動画があると訪問者もよりわかりやすくなるので、顧客満足度も上がります。
以上のことから、ブログにYoutube動画を埋め込む事でSEOに良い「滞在時間」と「顧客満足度」を満たせる事ができ、結果的にブログの検索順位の上位表示を狙えます。
ブログが検索順位の上位に表示されると、ブログだけでも十分稼いでいけますし、Youtubeの視聴者も増えます。
ブログはオワコンは事実?
「有名インフルエンサーもブログはオワコンと言っているのに、今からブログなんて非効率じゃない?」
「初心者がブログ始めてもアクセス数なんて稼げないんじゃない?」
と思った方もいるかも知れません…。
確かに有名なビジネス系Youtuberと言われる方には、
「もうブログは厳しいから更新していない」
「これからブログをやってももう稼げない…」
といったような意見を述べています。
確かに著名なブロガーが成功を収めた時代と今では、Googleのアルゴリズム(Google検索の結果を決める手順のこと)も改良され、個人ブログがアクセスを稼ぐことは以前より難易度が上がっています。
しかし、ブログ初心者や今はまだSEOの知識がなくてもきちんと戦略を立てれば、ブログから自分のチャンネルへ再生を促すことも可能なんです。
大事なのでもう一回言います。
初心者でもきちんと戦略を立てれば、ブログのアクセスから自分のチャンネルへ再生数を流せます。
そもそも有名インフルエンサーと言われる人が「ブログオワコン説」を説いている背景として、
「今はブログよりもYoutubeのほうが稼げる」
↓
「Youtubeで年収○○万円稼ぐ私がその方法を解説します」
↓
「有料コミュニティではもっと具体的に解説します」
といった流れで自身のオンラインサロンや商材購入をしてもらうためのマーケティング手法として、「ブログオワコン説」を利用している可能性もあるのです。
もちろんこれは立派なマーケティング手法なので否定するつもりは全くありません。
しかしこの手法は、ある程度認知されたインフルエンサーと言われる人たちだけが使える、いわゆるポジショントークなのです。
インフルエンサーがそう言っているから「きっとそれに違いない!」とただ鵜呑みにするだけでなく、これからYoutubeを始めようとしている人や、駆け出しYoutuberは全く別の戦略を立てなければ勝てません。
「じゃあどういった戦略がいいの?」
と感じることでしょうから、具体的な戦略を解説します。
Youtuberがブログを始めるにはどうしたらいい?
Youtuberがブログを始める具体的な戦略は以下です。
- ブログはWordpressではじめること
- Youtubeチャンネルのテーマに沿って、キーワードを選ぶ
- キーワードの検索ボリュームに沿って記事を書く
- ブログ記事のYoutubeチャンネル動画を埋め込む
- Youtubeの概要欄にもブログのURLを載せる
では順番に解説していきます。
ブログはWordpressではじめよう
先程から何回か出ている「SEO対策」というキーワードですが、Wordpressについて解説する前にこの「SEO対策とはなにか」について先に触れたいと思います。
「SEO対策」とは、検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)への対策のことで、簡単に言うと、Googleで検索したときに自分のサイトを検索結果の最初の方に表示させる対策のことです。
ブログやサイトへのアクセス数は、いかに自分のサイトが多くの人の目に触れるかにかかっています。
BACKLINKOの調査によれば、あるキーワードをGoogle検索したときに1番上に来ているサイトのアクセス数は、全体の3割を占めているという結果が出ています。
さらに、ある検索キーワードのアクセス数は検索結果の上位5位までで98%を締めてしまっています。
つまり、狙ったキーワードで検索順位が5位以内に入ればアクセスをかなり稼ぐことができるのです。
この狙ったキーワードで上位を狙うためには、「Wordpress」をつかってブログを始めたほうがいいのです。
なぜWordpressを使ったほうがいいのかというと、Wordpressにはサイトのデザインを決める「テーマ」が様々用意されており、この「テーマ」には強力なSEO対策が予めされている物が多くあるからです。
はじめからSEO対策がされたテーマを使用することで、初心者でも検索結果上位を狙うことは十分に可能になるのです。
さらに、Wordpressを使うことで、その後投稿した記事にどれくらいアクセスが集まっているか、どのキーワードで流入してきているか、どんな層がアクセスしてきているのかといった、解析もしやすくなります。
アクセス解析ができると、その後の戦略も練りやすくなります。
ブログの見た目のデザインだって、Wordpressを使うことでプログラムが出来ない人でもWebにあまり詳しくなくても綺麗な見た目のデザインにできます。
Youtubeのテーマに沿ってキーワードを選ぶ
では続いて、Youtubeの再生数を伸ばすための記事をどうやって書いたらいいのかについて解説します。
すでにYoutubeに動画がいくつか投稿されていれば、自分が投稿した動画に沿ったキーワードを選定しましょう。
例えば、アウトドアやキャンプ系の動画を投稿していたとしたら
- 釣り
- バーベキュー
- テント
といったように、自分の動画に関連するキーワードをいくつか選びます。
ここで重要なのは「キーワードはできるだけたくさん抽出しておくこと」です。
キーワードの種類が多ければ多いほど、それだけ多くの記事を投稿できます。
ブログ投稿を初めて、慣れないうちはなかなか狙った通りのキーワードで検索上位は獲得できません。
最初のうちは50~100記事ほど投下してみて、ある程度アクセスが集まる記事を書き直して、更に上位を狙うといった戦法をとったほうがアクセスを稼ぎやすいです。
ここでもう一つ重要なことは「キーワードは2語以上の組み合わせて考えること」です。
アウトドア系の動画に関連して、仮に「釣り」というキーワードを選ぶとしたら、更にそれに関連するキーワードをつなげていきます。
さらに、例えば動画撮影した場所が新潟なら「釣り 新潟」といったようにキーワードをつなげていき、さらに連れた魚が「アジ」なら「釣り 新潟 アジ」といったように更にキーワードをつなげていきます。
ちなみに、関連キーワードは「ラッコキーワード」などのツールを使うことをおすすめします。
こういったツールを使うことで、実際に検索されている関連キーワードを選ぶことができるからです。
2語以上のキーワードは「スモールキーワード」といって、検索される数が比較的少ないキーワードです。
スモールキーワードは検索する層が限られているので、こういったキーワードを検索するユーザーのニーズを満たす動画や、記事を提供できれば検索上位を獲得することもできますし、あなたの動画にも価値が生まれて再生数獲得やチャンネル登録につなげる事ができるのです。
さらに、スモールキーワードのもう1つのメリットは「ライバルが少ない、もしくは弱い」というところです。
スモールキーワードの逆は「ビッグキーワード」ですが、こちらで記事を書こうとしてもすでに上位は企業のホームページや公式ページに占拠されていて、個人ブログが参入するのは難しいです。
ですが「スモールキーワード」であればニーズが狭いので、個人でも十分上位を狙うことができるのです。
キーワードの検索ボリュームを参考に記事を書こう
まだ動画投稿をしていなかったり、チャンネル開設をしていない場合は先にキーワードを選び、それに沿って記事を書き、動画投稿をするのがいいでしょう。
すでにアクセス数が集まっている記事に動画を載せれば、youtubeが「投稿されてからすぐに再生されている動画」として評価してくれる可能性が高いです。
先にキーワードを選ぶ場合はまず「自分のチャンネルの方向性」を決めましょう。
先程の例にそってアウトドア、キャンプ系のチャンネルにするなら、同様にアウトドアやキャンプにちなんだキーワードを選びましょう。
続いて、メインキーワードに関連するキーワードを「ラッコキーワード」などのツールを使って調べます。
関連キーワードから自分のチャンネルの方向性に沿ったキーワードを選定したら、続いてキーワードの「月間検索ボリューム」を「Googleキーワードプランナー」などの検索ボリュームチェックツールでチェックします。
ここで重要なのは、月間検索ボリュームは最初は20~50、慣れてきたら50~100位を選ぶことです。
あまり検索ボリュームが多い記事だと、すでに企業や公式ページでGoogle検索上位が占められている可能性が高いからです。
ブログ記事にYoutube動画を埋め込もう
Youtubeチャンネルを開設する前にブログを運営していて、すでにアクセスがある程度集まっているようなら、後はそこに投稿した動画を埋め込むだけでOKです。
Google検索からアクセスしてきたユーザーを自分のチャンネルに誘導することができます。
ここで大切なのは、「ブログ記事の内容を補足するような動画を投稿すること」です。
Youtubeでは、「投稿された動画は最後まで再生されているか」を評価します。
ここでユーザーが検索した意図とは違う内容の動画を投稿してしまうと、せっかく投稿した動画が最後まで再生されない可能性があるので注意しましょう。
Youtubeの概要にもブログURLを入れよう
ブログとYoutubeチャンネルを両方開設できたら、Youtubeチャンネルの方にも自分のブログのURLを貼るようにしましょう。
ブログのSEO対策には、「対象のブログが被リンクをされているか」という項目があります。
これは、自分のブログのURLが他のWebサイトに貼られているかどうかを見られています。
対象のブログのURLが他のWebサイトにも貼られていたら、そのブログは「他のWebサイトからも信頼されている」ということで、Googleからの評価が上がり、その結果、検索上位も獲得できるようになります。
このことから、自分のブログのURLをYoutubeチャンネルに貼ることでSEO対策につながる可能性もあるのです。
さらに、Youtube動画を観てくれた人がブログを見に来てくれるという循環にもなり、Youtubeマーケットから自身のブログへアクセス流入にも繋がるので、ブログURLは必ず入れておきましょう。
先にブログから始めるのがおすすめ!!
ブログかYoutube、先にどちらからはじめていいのか迷っているようなら、ブログから始めるのがいいでしょう。
Youtubeでやりたい自分のテーマや方向性を決めてしまえば、それに沿ってキーワードを先にたくさん出しておけばネタに困ることもないでしょう。
さらに、すでに投稿した記事に沿って動画を撮影もできます。
【チャンス!!】Youtubeとブログをうまく運用している人は少ない
有名なYoutuberでも、ブログとYoutubeを両立している人は少ないようです。
ここで言うブログは「個人ブログ」のことでAmebaブログなどの大手は除きます。
Amebaブログでは、もはや芸能人レベルの有名Youtuberのブログも存在しますが、これからYoutuberを目指そうとする人がAmebaブログを始めても、こういった有名ブログに埋もれてしまうだけです…。
でも、先ほど解説した「Wordoress」を使った個人ブログなら、SEOを使ってブログとチャンネルと伸ばすことができるのです。
今なら先行者優位が取れる可能性大
先にも述べましたが、個人ブログとYoutubeを両方の良いところをうまく活用している人は少ないようです。
無名のYoutuberがブログを使ってチャンネルを伸ばすことができれば、それは成功事例になります。
いままで例のなかった成功事例があれば、ノウハウとして更にそれを情報発信していくことができるのです。
Youtube投稿とブログ更新の両立が難しければ、外注化を考えよう
ここまでブログとYoutubeの両立の話をしてきましたが、ブログとYoutubeの両立は正直かなりのハードワークになるでしょう。
特にブログ記事の更新と、動画の投稿を同時に進行させるとなると一人では限界があります。
そこでおすすめしたいのが「作業の外注化」です。
ブログ記事も自分でいくつか投稿してみて感覚がつかめたら、記事の執筆は「ランサーズ」や「クラウドワークス」で外注化しましょう。
キーワードと記事の書き方のコツをまとめておき、マニュアル化しておくといいでしょう。
最近は副業ブームで「ランサーズ」や「クラウドワークス」といったクラウドソーシングサービスも広く認知されるようになってきたので、ブログ記事を執筆してくれる人は意外と簡単に集めることができます。
まとめ【Youtubeやるならブログも並行してやろう】
Youtuberとしてチャンネルを伸ばしていきたいと考えているなら、個人ブログをうまく使って集客していきましょう。
- Google検索からの流入で再生数を集められる
- 再生数を伸ばしてYoutubeからの評価もあがる
- ブログはイベント告知などのツールとしても使える
- Youtube運営にも必須なマーケティング力が身に付く
- ブログとYoutube両方で稼げる
- ブログとYoutubeを両立している人が少ないので先行者優位が取れる
最後に…
いちばん大切なのは「実践すること」です。
いくら良い情報、ノウハウを持っていても行動しなければ知らないのと同じなんです。
先にも述べましたが、Youtubeとブログが両立している例は少ないです。
だからこそライバルが少ないですし、自分で思考錯誤して効率化することで、あなたが先駆者となれる可能性があるのです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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